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56件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1954-09-07 第19回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第15号

こういう点について、帰らざる人々の数がだんだん減つて来た、縮小されて来たという段階で、しかも完結すべき段階に来ておる以上、最終処理段階としてひとつ思い切つて引揚げ促進予算なども計上して、それに伴う国民運動等も大きな行事にしてみる、あるいは政府みずからがこれに乗り出すとかいう形をもつて、ひとつ全国民にこの未帰還者に対するあたたかい愛の手が差延べられるような政策をとる必要がありはしないか。

受田新吉

1954-09-07 第19回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第15号

それを岡崎大臣は何も李徳女史を呼んだつて引揚げには役に立たないなんていうことを言うから、大臣と違うんだと言うのです。それで、外務次官に、今後の方針ですけれども、いろいろ他の委員から要望があつた国民外交の再開、それによつて引揚げ促進、これは大事なんです。

並木芳雄

1954-06-01 第19回国会 参議院 本会議 第56号

或いは又この紅十字代表を迎えることによつて引揚げ促進するという何らの証拠がない。こういうことも言われておるのでございます。私たちは、やることの一つ一つを功利的に考えるべきではないと思います。それこそ、大臣が平素言われまするところの外交のエチケットにも反する言明であろうと思うのでございます。

藤原道子

1954-03-26 第19回国会 参議院 厚生委員会 第19号

そういうような工合でございまして、ソ連赤十字の態度が極めて良好であつたと、こういうようなことから見ますと、それから又ソ連政府の最近の行き方、又帰国者がまだ残つておるけれども、これらの帰国者に対してソ連の官憲なり、ソ連人全般が非常に友好的に取扱つてくれておるということを見ましても、今後の引揚げが決して悲観するには及ばないと、協定には何ら謳つてありませんけれども、我々の努力によつて引揚げの見込みがあるのではないかという

工藤忠夫

1954-03-16 第19回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第6号

しかしながら、中国の今までのやり方、今の政治のやり方を見ますと、中国紅十字の代表日本に来たいから呼んでくれれば喜んで来るという個人的の意向だけで日本にやつて来られものかどうか、中共政府の指示があつて日本に行つて来いということがなくして、かつてにやつて来られるものかどうか、そういうことを考えますると、また中国政府方針がどうであるかということによつて引揚げ問題はきまるのであつて、単に紅十字の代表

岡崎勝男

1953-08-06 第16回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第11号

大体引揚げがなければそういう出迎えのお客様はないのであつて、引揚げがあるためにそういうお客さんがふえるのである。そういう点において、私は非常にふに落ちないと思う。これは運輸委員会においても、私、適当な機会に質問をいたしますが、援護庁としても、そういう点をひとつ強力に押していただいて、ぜひ何とか目的を達して、できるだけ多数の方が出迎えできるようにおとりはからい願うように希望いたします。

臼井莊一

1953-07-31 第16回国会 衆議院 外務委員会 第24号

みな血みどろな生活と闘いながら今陳情を続け、また彼らはまじめな気持から申しますと、先ほど申し上げましたように、アメリカ人によつて独占されることになつておりますところの旧日本軍の資産、あるいは沈船等によりまして、彼らみずからの努力と汗によつて引揚げ費用も稼ぎ、また島の復興にも役立たせようという、きわめてまじめな、また筋道の通つた要請をし、熱望を持つておるわけであります。

福田篤泰

1953-03-12 第15回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第11号

つて、引揚げということであるからして、わが日本政府におきましては、これに対して十分なる受入れ対策、その後の援護対策というものが生れるのでありまして、われわれ委員会としては、あくまでも引揚げという言葉においてこれを取扱つて行きたいのであります。なお、当面の問題といたしまして、三団体の代表者が、引揚船の出帆を明後日に控えまして、これに乗船するということが取上げられております。

佐藤洋之助

1953-03-02 第15回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第8号

従来、政府といたしましては、政府責任者を船に乗せて先方に派遣いたしまして、こちらに帰つて参りまする人を受取つて、世話をしてこちらへ帰る、なお船内におきまして一定の業務をいたしまして、これによつて引揚げ港におきます事務を簡素化いたしまして、できるだけ短い期間で、引揚げて参りました方々が故郷へ帰られるようにいたしたい、かように考えまして、諸般の準備をすすめまして、予算等もそういうふうにいたしたのでありまするが

木村忠二郎

1953-02-16 第15回国会 衆議院 予算委員会 第23号

西川委員 大蔵大臣がお見えになりませんので、まず冒頭に中共地区よりの引揚者の問題について、外務大臣にちよつとお尋ねいたしたいのでありますが、この問題に対しまして、本日の正半日赤の本社への入電によりますると、昨十五日双方の代表者が公式の会談を行いまして、その際中共側主席代表から、今回の日本人の送還は、帰国を希望する日本人帰国に対しまして、中共が援助するという建前であつて、引揚げというのは妥当でないというような

西川貞一

1953-02-10 第15回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第6号

これは、中山さん御指摘の通り、初めからそんなことはわかりきつたことなんで、そのときになつて考えてみるまでもない、初めからわかつているという意見もありましようが、本件は、初めから旅券云々の問題で問題があつた人だけに、その旅券を出すことによつて引揚げに貢献するかろうという観点からほかの問題を排除するということにはなれなかつたわけであります。

土屋隼

1953-02-10 第15回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第6号

土屋政府委員 正式の報告というものは、先ほどから申し上げました通り、ほとんどございませんので、あの声明がどう影響したかということはわからないのでございますが、私どもが本件について唯一のそれらしい情報と申しましようか、報道として見ましたのは、あのアメリカ政策が発表せられて間もなく、北京に自由放送という放送がありますが、この放送が、アイゼンハウアーがああいう政策をとることははなはだけしからぬ、これによつて引揚げ

土屋隼

1953-02-10 第15回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第6号

ただ、先ほどから申し上げましたように、大臣とされ、またわれわれといたしましては、この際、もしそういうことが言いがかりになつて引揚げ支障を来すようなことになつてはおもしろくないという考えが一つありましたし、それから、輿論に耳を傾けたことも事実であります。輿論というものは、申し上げるまでもないことですが、必ずしも統計的に現われるものでもないわけであります。新聞に出たようなものも一つ輿論であります。

土屋隼

1952-12-26 第15回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号

従つて、あまりいろいろな束縛をさしはさむとかえつて引揚げ促進支障を起すおそれがあると思うのであります。  なお、三万人向うにおるという放送でありますが、われわれはかねて、あらゆる精華を総括して認められた六万に近い人々帰還を心から願つておるのでありまして、これが三万人という数字に切りかえられて発表されているこの現実に対して、この三万人が全部帰るという見通しも私は非常に困難だと思うのです。

受田新吉

1952-12-26 第15回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号

私は、事務的なこと、あるいは手続上の問題をお伺いしようとしたのではなくて、心構えをお伺いしたのでありまするから、今大臣のお話のように、行きがかりとか感情とか、そういうことによつて引揚げの遅れることのないように、促進せられるようにお願いいたします。

飯塚定輔

1952-12-25 第15回国会 衆議院 本会議 第21号

なお、この引揚げは国費をもつてまかなうものでありまするから、その手続その他につきましては、原則として政府代表が行きまして、その打合せを行うのが当然でありまするけれども、これにこだわつて引揚げが遅れるようなことがあるのは本意であり1せんので、このような場合には、国民代表たるに足る者を送ることももちろん考えております。

岡崎勝男

1952-12-23 第15回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号

山縣国務大臣 外務省の方でいろいろ御折衝になつて、引揚げが確定いたしますれば、ただいま引揚げに対する受入れの態勢は、御承知の舞鶴の引揚援護局に一時的の設備を持つております。大体二千五百人ないし三千人収容し、一箇月の収容能力は一万人と考えております。なおそれに対して、たとえば中共から引揚げて参りますれば船舶でありますが、御承知高砂丸を今待機させております。

山縣勝見

1952-11-04 第15回国会 衆議院 議院運営委員会 第2号

つて引揚げ委員会は、特別委員会として今回も御設置願いたい。それから行政監察特別委員会は、懸案になつておる問題が非常に多い。そうして国会行政府をにらむことにおいて非常な効果を上げておる。こういう委員会を廃するということはいけない。これは厳然として国会の権威を維持するために、行政府監督たるの地位を明確にするために、この委員会を存置してもらいたい。

椎熊三郎